kodomono odoriko

by macaroom, Chiku Toshiaki

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1.
カンガルーの昼寝にお邪魔すると 遠い国からまるまる二日間 砂漠のトカゲのバランス マシンガンの音に夜を写し 蛍光灯の下で沢山お勉強 賑やかな旅の途中    芸術家が筆に込めるもの 遊び心よりもうしろめたさがある 現実から君が学ぶもの 上に高く昇り下に落ちていく  似合わない 似合わない 自分に 似合わない 似合わない 世界 缶コーヒーの転がるネオン街で 子供の踊り子がチャンスをつかんだ 遥か長い夢の話 信号機の下には片足の売り子 カゴの中には銀色の時計が マボロシの鳥の形 審査員から君を褒める時 体は壁の中 まるでカメレオン 現実では君は朝寝坊 誰にも難しく 誰かにやさしい 似合わない 似合わない 自分に 似合わない 似合わない 世界
2.
ここに今ぼくがいないこと誰も知らなくて そっとおしえてあげたくってきみを待っている ほらもうそろそろだよ 物理の成績の悪い子供たちが空中を歩きまわる時刻 ゆうがたがったん電車が走るよ夕間暮れの空を ぼくらは生まれつき身体のない子供たち ここに今ぼくがいないこと誰も知らなくて そっと教えてあげたくってきみを待っている ほらさびしい広場では まるで算数を知らない子供たちが砂を耳からこぼしているよ だいどこごっとん電車が通るよ他所の家の中を ぼくらは生まれつき身体のない子供たち ああああ ゆうがたがったん電車が走るよ夕間暮れの空を ぼくらは生まれつき身体のない子供たち ぼくらは生まれつき身体のない子供たち
3.
05:22
花の咲く季節の 鼻をすする子供 はみだした青空 はいしゃの帰り道 そっと耳打ちする この声はだれなの これからどれくらい どれくらいたったの 生まれ育った町 もういないひとたち なくなってくかたち なくならないきもち そっと手をひらいて なにもないてのひら ポケットにかくして 空まで帰る道
4.
ぼくの好きな場所がまたひとつ消えちゃった・・・ ねえ ぼくの そばですわっててね だまっててね ぼくら このおおきないちょうの樹の下で もう何時間もしゃべらずにいた  いられた たのしかったね たのしすぎてなんだかさびしい かんじ ぼくは大好きなんだ この世界が ねえ ぼくの そばですわっててね だまっててね ぼくら おおきないちょうの樹の下で もう何百年も手をつないでいた  気がした たのしかったね たのしすぎてなんだかどこだか しんぱい ぼくは大好きなんだ この世界が 大好きなんだ この世界が 大好きなんだ? こんな世界が?
5.
03:46
あるぴの しろくすきとおった身体で あるぴの ぼくをたのしませておくれ あるぴの しろくすきとおった手足と まっかな目をして どんなゆめみていたの こどものかたちの おばあさんになっても こどものかたちの おじいさんになっても こどものまんまで こどもをこさえても こどものかたちの こどものまま死んでも あるぴの あるぴの 全部ぼくのせいだよ あるぴの あるぴの ぼくをおこらないでね あるぴの ぼくがきみのかみさまだから あるぴの きみがぼくのかみさまだから どこまで行っても 空と地面のあいだで あるぴの ぼくらはおんなじところにいるよ あるぴの あるぴの いつかひとりで ひとりでいっしょに みずのうえをあるこう あるぴの あるぴの・・・・
6.
月がみてたよ 知久寿焼 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 名前もついてない 小さな虫たちも こっそり草のかげ うつむいた花たちも 誰も気づかない そんなものたちを 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 何もかも全部 月がみてた 月がみてたよ 誰にも話さない 胸の奥のどきどきも 誰にも話せない はずかしいいたずらも ひとり空を見上げた あのときも 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ お月さんはもう死んぢゃってるのに すごくゆっくりまばたきをする それをながめて暮らしていたら ちょっと長く居すぎちゃったみたい 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ ぴちぴちのころも しわしわになってからも 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 残したいのは 名前じゃなくって 名前の前の 名前のない何かそのもの  を 月がみてた 月がみてたよ 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ 姥捨(overstay) 時間が来たよ 月がみてた 月がみてた 月がみてたよ
7.
夕陽にぬれた子供たちを 乾かして箱にしまえば 月も星もない まっ暗な夜だよ 昆虫針でふたに穴をあけて でたらめな星座 教えてあげる でたらめな夜を プレゼントしてあげる リュックサックの中身は お茶碗とお箸ひと組 これさえあれば 食べていけるんだ 空に昇ってく子供たちの あの土踏まずのへっこみ具合い ぼくの好きなものは きみの嫌いなもの ねえ誰か ぼくの嘘を まじめにきいてくれないか ぼくのおしごとは いなくていいひと ねえ誰でもいいから ぼくの嘘を まじめに聞いてくれないか ぼくのおしごとは いなくていいひと ぼくのおしごとは いなくていいひと
8.
日暮れのさびしい電気みたいな まぶしいまぶしいおかずを食べて お茶碗を手にしたまま超音速ででかけた 空飛ぶ子供たちの消えていく低い空 さかな屋さんが空を見上げて さかなの卵に印をつける ぼくらはいつのまにか縄梯子に手をかけて 銀色のお腹にそっとメスを入れてる 夕焼け子焼けを照り返してる さかなのお腹にナイフを入れる ぼくらはいつのまにか身体を脱ぎ捨てたまま 自分の影のできない地面を眺めてる 日暮れのさびしい電気みたいな 子供のあたまにあひるがとまる ぼくらはいつのまにかあひるをとまらせたまま 自分の影ののびてく地面に立ってる
9.
ここに今ぼくがいないこと誰も知らなくて そっとおしえてあげたくってきみを待っている ほらもうそろそろだよ 物理の成績の悪い子供たちが空中を歩きまわる時刻 ゆうがたがったん電車が走るよ夕間暮れの空を ぼくらは生まれつき身体のない子供たち ここに今ぼくがいないこと誰も知らなくて そっと教えてあげたくってきみを待っている ほらさびしい広場では まるで算数を知らない子供たちが砂を耳からこぼしているよ だいどこごっとん電車が通るよ他所の家の中を ぼくらは生まれつき身体のない子供たち ああああ ゆうがたがったん電車が走るよ夕間暮れの空を ぼくらは生まれつき身体のない子供たち ぼくらは生まれつき身体のない子供たち
10.
05:36

credits

released May 27, 2020

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about

macaroom Tokyo, Japan

macaroom is a Japanese electro-pop band founded by vocalist emaru and composer Asahi.
macaroom makes and plays pop music adopted from “phonelyrics”, studied by Asahi. This relates to the sound function of words.
The band also worked on a project to transform one of John Cage’s works into pop.
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